五輪 選手村で窃盗相次ぐ、日本選手も被害 組織委「厳重に警備」
パリ五輪の大会組織委員会は1日、選手村内での窃盗でアスリートらが被害に遭い、警察に届け出たことを発表した。
共同通信が先月29日に報じたところによると、7人制ラグビー日本代表の選手が結婚指輪やネックレス、現金を滞在している選手村の寝室から盗まれたという。
また、サッカーのアルゼンチン代表を率いるハビエル・マスチェラーノ監督は、先月24日の五輪初戦前にチームの選手が窃盗被害に遭ったと報告していた。
大会の広報担当者は記者会見で、「これらの事件で警察に被害届を提出した」とし、「選手村は厳重に警備されている。180台以上の監視カメラが設置され、アスリートにとって選手村を安全な場所にするよう全力で取り組んでいる」と述べた。
参照元:REUTERS(ロイター)