遮断機持ち上げ、踏切から高齢女性を救助 7秒後に電車が

踏切を撮影した写真

踏切内に取り残された高齢女性を助けた宅配業の配達員に、警察から表彰状が贈られた。

これは3月に撮影された愛知県尾張旭市の踏切の様子。

遮断機が下りた踏切の中で、赤い服を着た高齢の女性が自転車を押して外に出ようとしますが、なかなか出ることができない。

そこに1人の女性が駆け寄り遮断機を手で持ち上げ、自転車の女性を救助した。

その7秒ほど後には電車が通過した。

女性を救助したのは、ヤマト運輸の配達員、小笠原典子さんで、冷静な判断で踏切事故を未然に防いだとして、17日、守山警察署から表彰状が渡された。

小笠原さんは宅配業務中に、遮断機が下りかかっている踏切に入る高齢女性に気が付いたという。

「とにかく、おばあちゃんが(踏切から)出て事故にならないようにという思いで。自分が(危ない)というのは、その時はあまり考えていなかった。本当に助かってよかった」

参照元∶Yahoo!ニュース