静岡・掛川市に緊急安全確保 土砂災害警戒のため

防災を意識した写真

16日午前5時15分現在、静岡県掛川市は土砂災害警戒のため、緊急安全確保を発令している。

対象地域は上土方地区の341世帯、995人。

この情報は、もはや大雨の「予想」や「予報」ではなく、集中豪雨をもたらす危険な「線状降水帯」がすでに発生し、災害が起きてしまうほどの非常に激しい雨(猛烈な雨)が、実際に降っているという。

すでに、大雨警戒レベル4の避難指示が出ていたら、災害が起きる前に今すぐ避難しよう。

たとえ、まだ避難情報が出されていなくても、少しでも危険を感じたら、避難をためらわないでほしい。

もし、安全な場所まで避難する時間がなかったり、すでに外に避難することが危険だと感じた場合には、近くの比較的丈夫な建物や自宅の2階以上、山の斜面からできるだけ離れた部屋に避難するなど、状況に応じて身を守る行動を取ってほしい。

もうすでに、家の周りで浸水が始まっている場合は、無理に外に避難せず、自宅の2階や3階、場合によっては屋根の上に避難することも命を守る方法の一つだ。

もし、まだ自分のいる場所が被害を受けていなくても、土砂災害に警戒が必要なエリアの中にいると、今後、災害に巻き込まれ、命を落とす危険がある。

直ちに避難してほしい。

もし、もう避難できない場合には、できるだけ斜面から離れた場所にいるようにしてほしい。

また、1階より2階のほうが、土砂災害が起きた時に、助かる可能性が高くなる。

参照元∶Yahoo!ニュース