ロッテ吉井監督 佐々木朗希抹消を説明「中6日では、またきついということだったので」
ロッテの佐々木朗希投手(22)が13日、右上肢のコンディショニング不良により出場選手登録を抹消された。
順当に中6日なら15日の中日戦(ZOZOマリン)での先発が見込まれていたが、球団は「登板後のコンディショニング確認の中で上肢の状態が万全ではないことを受けて総合的判断」と説明した。
佐々木は5月28日に上半身の疲労の回復の遅れのため抹消されたが、その後も1軍の練習に同行。
6月8日に再び出場選手登録されると、同日広島戦(マツダ)に中14日で先発登板し、6回3安打1失点で5勝目を挙げていた。
吉井監督はこの日のDeNA戦(ZOZOマリン)の試合後、佐々木について質問されると「前回も2週間空けて、試合投げてまた同じような症状だったらしいんですけども、今回は中6日では、またきついということだったので、抹消しました。中6日難しかったら投げる試合がないので、1回、抹消したって感じです」とコメント。
最短の10日間で戻れるイメージか聞かれると、「これは私は何とも言えないです。トレーナーと朗希がどう感じているかによるので。そこは“いけるぞ”というのを待ってから、行きたいと思っています」と話した。
佐々木は今季ここまで9試合に先発し5勝2敗で防御率1・96。昨年は左脇腹の肉離れなど3度の離脱がある。
参照元∶Yahoo!ニュース