石原さとみ、結婚時に初めて「ドナーカードにマルつけた」 妊娠・出産で心境変化「この覚悟なんだなと」

ドナーカードの写真

同作は、吉田恵輔監督によるオリジナル脚本。愛する娘の失踪事件をきっかけに、自分たちの力ではどうにもできないもどかしさに苦しみ、マスコミと世間の声に翻弄(ほんろう)される母親・沙織里(石原)とその家族を描く。

石原は「私、結婚して、子どもができる前、結婚したくらいのときに、ドナーカードにマルをつけたんです」と告白。

「私その経験が実は初めてで。で、子どもができたときに、このマルはとても大事な意味を持っているということも含めて、『子を持つってこの覚悟なんだな』ということも、免許証の裏を見るときに思う」と話した。

次いで「(同作などを通じて)覚悟の重さというか、なんかすごくそれを思い出した。この(映画宣伝などの)キャンペーン中に特に。すごくこの作品を機に、いろんな捉え方が変わりました。ニュースの向こうに流れている、ご家族のことをすごく想像するようになりました。この作品をきっかけに、自分の中の当事者意識といいますか、想像力がとても勉強になりました」と振り返った。

舞台あいさつには、沙織里と豊(青木)の娘・美羽を演じた有田麗未(ありた・つぐみ)がサプライズ登場。石原と青木に似顔絵をプレゼントした。

参照元∶Yahoo!ニュース