「丸刈り強要していない」 中学校ハンドボール部顧問の教師が否定 大阪・豊中市

学校における教室の写真

生徒に丸刈りを強要した疑いが持たれていた大阪府豊中市の中学校教師が強要を否定した。

大阪府豊中市にある市立中学校のハンドボール部・顧問の教師が一部の部員に対して丸刈りを強要していたとされる問題で、市の教育委員会は会見を開いた。

市教委によると、2021年6月の学校行事でハンドボール部の部員が持ち込みが禁止されていたスマートフォンで遊んでいたため、顧問は部員と複数回話し合いをした。

その後、この部員と同じ学年の部員5人全員が丸刈りにしてきて、部員らは「気合いを入れるため」と話していたという。

顧問は「強要はしていない」と現在所属している学校の校長に説明したということだ。

顧問は今週に入り体調を崩していますが、他の丸刈りの強要や胸ぐらをつかんだとされる報告もあり、市教委は顧問の代理人を通じて事情を確認する方針だ。

参照元∶Yahoo!ニュース