なくならない給食での死亡事故、苦悩の学校 ウズラ卵「代替」見つからず・指導は現場任せ
小学校の給食で子どもが食材を喉に詰まらせ、亡くなる事故が後を絶たない。
今年2月には福岡県の小学校で給食時に事故が起きた。
学校給食では様々な食材が使用され、特に低学年では注意が必要だが、教員の指導や見守りには限界があり、学校現場は対応に苦慮している。
2月26日、福岡県みやま市の待鳥博人教育長が記者会見で述べた。
みやま市では同日、市立小1年の男児(7)が給食の食材を喉につまらせ、搬送先の病院で亡くなった。
男児の喉からは、献立のみそおでんに入っていたウズラの卵が見つかったという。
事故の再発防止や原因究明に向け、市では4月17日から、外部の識者も交え、詳細な調査を始めた。
参照元∶Yahoo!ニュース