「もう一度給食を食べられるようになりたい」 小学校の給食でアレルギー事故 大好きだった給食がトラウマに

学校給食の写真

新潟県上越市で、重度の牛乳アレルギーのある児童が給食を食べてアナフィラキシーを起こす事故が発生した。

じんましんが広がり、赤くなった脚。重度のアレルギー症状である「アナフィラキシー」を発症し救急搬送された児童がいる。

2023年9月、重度の牛乳アレルギーがある児童が給食で「冷凍クリームコーン」が使われたスープを飲んで発症した。

上越市教育委員会によると、給食を担当する栄養教諭は「冷凍クリームコーン」に牛乳が使われていないと思い込み、事前に原材料を確認しなかった。

これまでに別のメーカーの「冷凍クリームコーン」を使った場合は牛乳が入っていなかったため、今回も入っていないと思い込んだという。

加工品を使用する際には取り寄せる必要がある「配合成分表」も取り寄せず、保護者への説明義務も怠っていたと話している。

参照元∶Yahoo!ニュース