村杉蝉之介被告が俳優活動中止 有罪判決受け本人&所属事務所が謝罪、グループ魂は6人で活動継続
芸能事務所・大人計画は27日、麻薬特例法違反などの罪に問われ有罪判決を受けた村杉蝉之介被告(58)の俳優活動を中止すると、公式サイトで発表した。
同事務所の長坂まき子社長は「本日、弊社所属の村杉蝉之介が、麻薬特例法違反等の罪による判決を受けました。関係者の皆様ならびにご支援頂いている皆様、そして社会に対して多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
「弊社といたしましては、今後、村杉蝉之介の俳優活動は中止いたしますが、大人計画メンバーとして、今後の更生に向けての生活をサポートし、社会人として前を向いて生活していけるよう支援していく所存です」と説明。
「グループ魂に関しましては、今後6人で活動を続けてまいります」としている。
「二度とこのような事態にならぬよう深く反省し、所属メンバー、スタッフ共に、皆様からの信頼回復に向けて誠実に努力してまいります。この度は、誠に申し訳ございませんでした」と記した。
村杉は「この度は、私の無責任かつ愚かな行動により大人計画のファンの皆様、私が出演させていただいた映像、舞台の作品のファンの皆様、お世話になった共演者、スタッフ、関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけし、不快な思いをさせてしまったことを心からお詫び申し上げます」と謝罪。
「この様な犯罪に手を染めてしまった自分の身勝手さ、責任感の無さ、想像力の無さ、プロ意識の無さ、年齢にそぐわない愚鈍さに恥じ入るばかりです」とし、「今回の判決を真摯に受け止めます。罪の意識を決して忘れず、社会人としてまじめに誠実に正しく生活していく努力をし、一日一日を大切に生きていきます。改めて皆様、本当に申し訳ございませんでした」とつづった。
村杉被告は劇団・大人計画に所属。NHK大河ドラマ『平清盛』『いだてん』や、NHK連続テレビ小説『純情きらり』『あまちゃん』、ドラマ『リーガルハイ』『パリピ孔明』、映画『逆転裁判』『空飛ぶタイヤ』など、多数の作品に出演。
現在放送中の大河ドラマ『どうする家康』では、「豊臣五奉行の筆頭・老獪な政治家」徳善院玄以を演じた。
事件をめぐって、村杉被告は昨年12月に麻薬特例法違反の疑いで福島県警に逮捕された。
報道によると、きょう27日に懲役10月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。
参照元∶Yahoo!ニュース