上沢直之、マイナー契約のレイズ退団へ オプトアウト行使し他球団からのメジャー契約待つ
レイズとマイナー契約を結びメジャーキャンプに招待選手として参加していた上沢直之投手が24日、オプトアウト(契約破棄条項)を行使して、他球団との契約を模索することになったと地元紙の「タンパベイ・タイムズ」が報じた。
メジャー契約を提示した球団があれば、レイズはメジャーに昇格させるか、トレードで放出するかの選択を迫られるという。
上沢は日本ハムからポスティングシステムを行使して米球界へ挑戦。
メジャー契約のオファーもあった中で、投手育成に定評のあるレイズとのマイナー契約を結び、招待選手としてメジャーキャンプに参加していた。
上沢がレイズと結んだ契約は、契約金が万5000ドル(約368万円)、年俸22万5000ドル(約3315万円)で日本ハムへの譲渡金は6250ドル(約92万円)。
メジャー契約となると、年俸が10倍以上の250万ドル(約3億6843万円)と大きく跳ね上がる契約だった。
さらに、80イニングから10投球回ごとに10万ドルの出来高が加算され、160イニング到達で最大の90万ドル(約1億3264万円)。
年俸は計340万ドル(約5億109万円)まで上昇する可能性もあったが、同契約は破棄されることになった。
参照元∶Yahoo!ニュース