ギャンブル依存、ネット賭博で若年齢化 20代相談、4割に急増
依存症の支援団体によると、日本国内でも新型コロナウイルス禍をきっかけに若年層を中心にオンライン賭博への依存の懸念が強まっているという。
ギャンブル依存症は、日常生活や社会生活に支障が生じ、治療を必要とする状態だ。
2017年度の政府の全国調査によると、ギャンブル依存症にかかった経験があるとみられる人は約320万人(成人の3・6%)。
直近1年間に依存症が疑われる状態だった人は約70万人(同0・8%)と推計された。
公益社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」(東京)の田中紀子代表は「ギャンブルに手を出すと一定数の人が依存症になる可能性がある。
やめることを自らコントロールできず、依存症の自覚があるかどうかにも個人差がある」と説明する。
参照元∶毎日新聞