キャサリン妃 がんで治療中とビデオメッセージで公表

バッキンガム宮殿の写真

イギリス王室はウィリアム皇太子の妻、キャサリン妃ががんと診断され治療を行っていると発表した。

詳しい病状などは明らかにしていませんが、当面の間は治療に専念するとしている。

イギリス王室は22日、日本時間の23日未明、キャサリン妃のビデオメッセージを公開した。

その中で、ことし1月、ロンドン市内の病院で腹部の手術を受けた当時はがんではないとされていましたが、その後の検査でがんが見つかったとしている。

進行の程度など詳しい病状は明らかにしていない。

キャサリン妃は、医療チームによって化学療法をすすめられ、現在は「治療の初期段階にある」としている。

そして「私は大丈夫です。心も体も治療に集中することで日々強くなっています。治療が終わるまでの間、家族との時間や、プライバシーが必要です。今は完全に回復することに集中しなければなりません」とした上で、「どんな形であれ、この病気に直面している皆さんは、どうか希望を失わないでください。あなたはひとりではありません」と述べ同じようにがんに直面している人たちを気遣っていた。

参照元∶NHK NEWS WEB